Quinary - 第五紀

ニュージーランド


このページの記述内容は1985年(第三紀)当時のものです

日本とは赤道をはさんで反対側に位置するニュージーランド、気候や景色は北海道に似たイメージ
ヒトよりもヒツジが多いそうですが、そのヒトも温和で親切
首都オークランドの街角で地図を見ていると何人もの人が「困ってるの?」と声をかけくた
多くの国では声をかけてくる人には気をつけたほうがいいと後々知ることになるのだけれど、この国は違ってて純粋に素朴に親切だった

実際、日本からの飛行機は夜中に着く便だったのが、初めての海外旅行でイミグレーションカードもろくに書けないのを見るに見かねた隣の席の若い女性が書き方を教えてくれて、そのやり取りの中でホテルをとっていないので飛行場で一夜を明かすつもりだとわかると、そんなのはだめだからと彼女の実家に泊めてもらいました

その後もいろいろなところでいろいろな人にお世話になりニュージーランドは私的には世界で一番親切な国

ただ後年、英会話学校でニュージーランドから来た先生にそんな話をしたら「今はそんなでもないよ」と残念そうに話してたけど

1985年、もう四半世紀も前の話...

訳あって(笑)写真がありません

オークランド ☆☆☆

北島に位置するニュージーランド最大の都市
といっても当時は高い建物もなく街並みも小ざっぱりとした印象の美しい街

クライストチャーチ ☆☆☆☆

南島中部に位置するイギリス風の美しい町
街中の小川に沿っておとぎ話にでもでてきそうな遊歩道があったりする緑あふれる公園都市
近年の地震で大きな被害を受けたそうで残念

ミルフォード・トラック ☆☆☆☆☆

「世界一美しい散歩道」と称されるトレッキングコース
どこをとっても雨が降ってもすべてが絵になるほどに美しい
管理が厳しくルートは一方通行、一日に入山できる人数も制限されている
宿泊はルート上の山小屋のみで世界中から愛好者が集まるため予約が必須

予約を持たず他のトレッキングコースを回ろうかと現地(入山口のて・アナウ)でに行ったところなんとなんと空きがあるとのこと
そうでなくても金欠貧乏旅行だったので随分悩んんだ末、あとの日程を犠牲にしても参加することを決断

黒い森、マッキノン峠から見るU字谷、落差580mのサザーランド滝...決断は正しかった、ミルフォード・トラック万歳!