Quinary - 第五紀

東北


大きな地図を表示

青森

弘前城 ☆☆☆☆

お城と桜の組合せはテッパン。お堀に散った花びらが水面を覆う様やライトアップも美しい(2011)


岩手

小岩井農場の一本桜 ☆☆☆☆☆

雪を残した岩手山を背に牧草地に立つ。近寄ることはできないが雄大な背景を背に誇らしげに咲く東北を代表する一本桜(2012)

北上展勝地 ☆☆

上の2ヶ所と並んで東北の三大桜の名所。訪問時が雨だったせいか、確かに美しい桜並木だがこれといった特徴は...(2011)


秋田

角館武家屋敷 ☆☆☆☆

昔ながらの造りを残した武家屋敷通り。黒塀に桜色がひときわ映える(2011)


山形

眺陽桜 ☆☆☆☆

双相(そうしょう)公園内にあるしだれ桜。樹齢は150年ほどで400〜1,000年といわれる他の古典桜に比べればひよっこだがそれでも大きなしだれ桜。すでにほとんど散ってしまっていたが眺陽桜は満開時はもしかしたら見た目だけならさくら回廊で最も美しい桜かもしれない(2012)

慶海桜 ☆☆

眺陽桜同様、双相(そうしょう)公園内にあるしだれ桜。見下ろすロケーションにあり全体が見づらいのが残念(2012)

伊佐沢の久保桜 ☆☆☆

風格のある古木でかつては枝が四反歩(4,000u)に広がっていたというが、現在は幹の中心部は朽ちて空洞となり大きな枝も失われたようだ。すでに散り始めていたためかあるいは空が曇っていたせいか本来は紅い花らしいが白っぽく見えた(2012)

草岡の大明神桜 ☆☆

幹回りの太さは10.1mもあり日本で二番目の大きさらしいが、樹高も高くそれほど太くも見えない。確かに大きな樹だが農家の裏庭のようなロケーションが残念(2012)

白兎のしだれ桜 ☆☆☆

神社の前に咲くピンクのしだれ桜。この桜も傷んだためか大きな幹は失われ、花は樹の下半分。やはりこのあたりは雪が多いため桜は大きくなると重みに耐えかねるのだろう(2012)

釜の越桜 ☆☆☆

さくら回廊を代表する桜。他の桜とは色味が異なりやや緑がかって見える。この桜も多くの枝が失われておりお供の桜のほうが樹勢がある(2012)

薬師桜 ☆☆☆

釜の越桜からほど近い道路脇の小さな薬師堂に咲く。おそらくこの桜も往時はかなり大きかったのであろう、太くうねるような幹は趣がある。現在は全体としては大きくはないが薬師堂と寄り添うような佇まいが良い(2012)

御衣黄(ぎょいこう)桜(未開花)

薬師桜からひと区画北の住宅の間にたつ。小さな木でまだ咲いていなかったこともあり一度通り過ぎてしまった。看板もなし(2012) 

十二の桜 ☆☆

十二神堂の脇に植えられていたことかに由来する。現在十二神堂はすでになく、桜も三代目とのことだが、それでも幹は太く背も高い堂々とした桜(2012)

山口奨学桜 ☆☆

この桜が植えられたのは明治でこの地方で言ういわゆる古典桜ではない。学校の桜らしくソメイヨシノで他の古代桜のエドヒガンよりも花期が早く、すでに散り始めていて雨中の桜吹雪!(2012)

子守堂の桜 ☆☆☆

高台のお堂を守るように咲く。地元の人によると「一日遅かった、昨日までだったね」。それでも雨に打たれ新緑の葉をつけ始めた桜は潤って清々しい。今年は大雪と春先の冷え込みにより開花が遅れ、桜もそれを取り返そうと一気に開花・満開と進み花期が短かったようだ(2012)

赤坂の薬師桜 ☆☆

薬師桜と同じ種類かつこちらも鮎貝薬師堂近くにあり関連性が想像される。開花直前で緑の新芽が美しい(2012)

八乙女種まき桜 ☆☆☆

八乙女八幡神社の境内に咲く大きな桜。斜めに伸びる大きな幹が印象的な背の高い大樹。白い花、新芽の薄緑と雨に濡れて黒々と光る幹が印象的(2012)

称名寺阿弥陀堂の桜 ☆☆☆

称名寺手前の阿弥陀堂に咲く墓守桜。開けた場所にありこんもりと形の良い桜。残念ながら雨でかなり散ってしまっていたが、満開時は見事なものだろう(2012)

原のしだれ桜 (未開花) 

置賜さくら回廊東側にあるしだれ桜。残念ながらまったく花はなく開花までまだしばらくかかりそう。同じ地域でも花期が違う、だから桜前線を追いかけるのは無理なのです。それにしても失われた枝も多いもののしだれ桜にしては相当に大きな樹、どんな花をつけるのだろう...(2012)

殿入り桜 ☆☆☆

街道沿いの山の斜面にどっしりと根をおろす大きな桜。かつて上杉藩主が立ち寄って花見をしたという。雨で花が落ち残念(2012)


福島

このページは2009年訪問時のもの。2021年に三春を再訪した際の記録は「三春」を参照

三春滝桜 ☆☆☆☆☆

神代(じんだい)桜、淡墨(うすずみ)桜と並ぶ日本三大さくらのひとつ。さすがに大きく迫力がある。見物人が多く休日は高速道路降り口から渋滞必至(震災前)。三春の名は梅・桃・桜が同時に咲くことに由来しているとのこと(2009)

福聚寺桜 ☆☆☆

三春の市街地のお寺の境内上方に咲く。込入った街中にあり背景とかぶってしまうのが惜しい(2009)

光岩寺桜 ☆☆☆☆

三春の町の北東出入り口にあたる道路脇、斜面上のほうに一本だけ立つ姿が均整がとれて美しい(2009)

内出のサクラ ☆☆☆

林の中にあり日当たりが悪いせいか他のさくらより開花が遅れ気味。訪問時まだ咲ききっておらず残念。背の高い桜の印象(2009)

塩ノ崎の大桜 ☆☆☆☆

丘の上に立つ威風堂々といった風格の枝ぶりの良い桜(2009)

大桜 ☆☆☆☆

丘陵地帯の少し開けた場所に立つ。夕刻近くの陽の光を一身に受ける姿が美しい(2009)

合戦場のしだれ桜 ☆☆☆

やや赤みを帯びた花と下草に咲く菜の花のコントラストがいい(2009)

福田寺のしだれ桜 ☆☆☆

訪問時まだ咲ききっておらず残念(2009)

愛姫(めごひめ)桜 ☆☆☆☆

街道から少し西に入った土手の上、しっかり立つ姿が凛々しい(2009)

大聖寺の紅しだれ桜 ☆☆☆

道路から見上げるお堂の前に立つ。まだ七分咲き程度だったが満開を見てみたい(2009)

弘法桜 ☆☆☆☆

土手上に立つ2本の桜。枝ぶりがよく、青空に映える(2009)

不動桜 ☆☆☆☆

不動尊、菜の花と引き立て役がそろった好立地の桜(2009)

紅枝垂地蔵桜 ☆☆☆☆

かなり多きな紅枝垂桜。観光客が多い(自分もその一人です)のと日中は逆光ぎみなのが残念(2009)

五斗蒔(ごとまき)の桜 ☆☆☆☆

道路から土手をひとつ西側に越えた向こう側に立つ。紅枝垂地蔵桜から程近いがこちらは静かな佇まい(2009)

町入口の桜 ☆☆

三春一帯の桜の中では南端近くの土手斜面に立つ。昔はその名の通り町の入り口だったらしい(2009)

忠七桜 ☆☆☆

山中の民家の庭先に立つ。忠七翁が桜を守るようにと言い遺したとのことで個人宅にもかかわらず整備が行き届いている(2009)

八十内(やそうち)かもん桜 ☆☆☆

公園内にある立派な桜。公園に桜を植えたのか、桜の周りを公園にしたのか?(2009)

小沢の桜 ☆☆☆

見晴らしの開けた畑に立つ一本桜。やや遠めから眺めることになるが姿形は美しい(2009)