ハワイ
2025年10月オーロラを見にカナダのイエローナイフへ行った帰りに初めてハワイに寄りました
オアフ、ハワイ、マウイ、カウアイの各島を7泊8日、と言っても初日と最終日は移動日のため実質6日で回るハードスケジュール
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オアフ島
ハワイ州の中心的な島でありセントラル・アイランドと呼ばれることも、世界的に有名なリゾート地ホノルルのワイキキ・ビーチはこの島
今や海外で見かける東洋人観光客のほとんどは中国人か韓国人だがここだけは日本人も多かった
ワイキキ・ビーチ ☆☆☆
かつての日本人のハワイのイメージはまさにここだった、ダイヤモンド・ヘッドを背に赤みがかった砂が美しいがビーチは意外に幅が狭く象徴的な場所
ダイヤモンド・ヘッド ☆☆☆
ホノルルの東にある噴火口(死火山)、カルデラ外縁にある標高232mの展望所からはワイキキが一望できる、州立公園、入場料・駐車場代要
事前にネットで時間指定の予約が必要、知らずに訪れたが現地払いは不可でネットでの購入を促されスマホから手続きして入場
レンタカー
ツアーのパンフレットを参考に島の南東部の海岸をレンタカーで回った
オアフ島で車を借りる際の注意点@空港で借りる⇒ホノルルで駐車に困るAホノルルで借りる⇒狭い駐車場での貸出返却に長時間を要する
ラナイ展望台 ☆☆☆ |
ハロナ潮吹き岩 ☆☆☆ |
マカプウ展望台 ☆☆☆ |
ワイマナロ・ビーチ ☆☆☆ |
サンド・バー(陸上から) |
チャイナマン・ハット ☆☆ |
クアロア・ランチ
海沿いの広大な牧場観光施設、映画「ジュラシック・パーク」等のロケ地を巡るツアーや乗馬・四輪バギー等のアクテビティが豊富
基本的に要予約だが空きがあれば飛び込みでも参加可能、レンタカーを借りて走り出すのに時間がかかったこともありアクテビティには不参加
The Bus ☆☆☆☆
ホノルル近辺を走る公共バス、2025年10月16日ハワイに到着したまさにその日に空港からワイキキまでの新路線"W Line"が開設された
そんな事情は露も知らぬ間にこのバスに乗れと言われたが新たに急行として設置されたこの路線は空港とワイキキを40分ほどで結ぶ
極めて物価の高いハワイにおいて空港アクセスとしてこのバスだけは異次元に安い(現金で3ドル(お釣りなし)、HOLOカードで2ドル)
飛行機
セントラル・アイランドたるオアフ島からハワイ諸島の各島(ネイバー・アイランド)へ行くには実質的に飛行機しかない
Southwest航空はFree Seat制(自由席)で欧米人は通路側を好む傾向があるようで搭乗したすべての便で窓側に座れた
便数も多いため当日空きがあれば無料で予約の変更ができる(同日・同路線に限る)制度は非情に便利で一度は遅らせ一度は早めた
残念だったのは空港ラウンジ、ホノルル空港のカード・ラウンジIASSは食べものは全くなくヒロ空港のHawaiian航空のエアライン・ラウンジもスナックのみ
ハワイ島
ビッグ・アイランドと呼ばれるハワイ諸島最大の島、海岸沿いのビーチ・熱帯雨林や火山等の多様な自然が広がる
キラウエア ☆☆☆☆
ハワイ火山国立公園内にあり活発な活動で知られる、島内には複数の火山があるが道路標識等でVolcanoと表示されるのはここ
直径3kmほどのカルデラの北側半分ほどには道路や遊歩道があり火山活動を観察できる
火山活動が活発な時期は噴煙や赤く輝く溶岩がみられる(夜間)
ワイピオ渓谷 ☆☆☆
海を臨む緑豊かな渓谷、車で行ける高台に渓谷の絶景を見下ろす展望台がある、無料、海岸まで下りるにはツアー参加もしくは許可が必要
アカカ滝 ☆☆
落差135mの美しい滝だが展望所からはやや遠い、もう一つカフナ滝が遊歩道から見えるはずだが音はすれども姿は見えず
州立公園であり入園料と駐車場代がかかるがその価値に見合うか微妙なところ、そのせいか駐車場手前には路駐車も多い
虹の滝(レインボー・フォールズ) ☆☆
ヒロの街の西にある滝、虹がかかることが多いという、街から近く観光客も多いが落差約24mで大きな滝ではない、無料
ボイリング・ポット ☆
虹の滝の西にある景勝地、地図にビュー・ポイントの表示があり訪れたが見に行くほどのものではない、無料
グリーン・サンド・ビーチ ☆☆
島の最南端近くにある緑の砂のビーチ(写真左:グリーン・サンド・ビーチ、右:グリーン・サンド・ビーチ手前の別のビーチの緑の砂)
砂は火山性のかんらん石と呼ばれる鉱物からできており世界に3か所しかないと言われる珍しいビーチ
但し、そもそも辺鄙な場所にあるうえ駐車場から片道1時間弱の未舗装路を歩かなければならない、色も明らかに緑というほど明瞭なものではない
マウイ島
もともと2つの島がつながってできた島、別名バレー・アイランド
ハレアカラ ☆☆☆☆
標高3,055mの火山だが山頂直下までレンタカーで上がれる、国立公園
火口内の広大な景色が圧巻、日の出や日の入りの鑑賞ポイントとしても有名だが日の出の時間帯は入境に事前予約が必要
イアオ渓谷 ☆
カフルイの街の西にある緑豊かな渓谷、イアオ・ニードルと呼ばれる尖った岩峰があるがそれほど大きなものではない
州立公園で事前ネット予約が必要だがなくても入れた、敢えて見に行くほどの価値はない、入場料・駐車場代要(駐車場手前に路駐車も多い)
カウアイ島
自然豊かで島全体が緑に覆われガーデン・アイランドと呼ばれる
ワイメア・キャニオン ☆☆☆
太平洋のグランド・キャニオンとも称され赤土の渓谷と周囲の緑の植物とのコントラストが美しい、州立公園で入場料・駐車場代がかかる
長短さまざまなトレッキング・コースがあるが雨も多いためぬかるみや滑りやすい場所も多く替えの靴やズボンなどがあったほうが無難
カララウ展望台 ☆☆☆
ワイメア・キャニオンの奥カララウ展望台(コケエ州立公園、入場無料・駐車場代要)から見下ろす断崖絶壁の海岸ナパリ・コーストは絶景
但し、ここからナパリ・コーストには下りられず島の東岸から大回りする必要があり最後は往復数日のトレッキングを要する
ワイルア滝 ☆
リフエの街の北西にある滝だが大きくはなくビュー・ポイントからも見づらい、途中から道が細くなり要注意、無料