Quinary - 第五紀

台北、北投、淡水


2025年1月台湾を訪問しました、『ついに東南アジア編』最初の訪問国

台北は古い街並みや寺院などの観光スポットもあるが、目玉はなにをさておき故宮博物院と夜市
食べ物に関しては以前中東で知り合った台湾の旅友たちに都度おススメを紹介してもらった
感謝を表し食べ物から掲載


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食べ物

円環辺?仔煎(寧夏夜市) ☆☆☆

人気店で大行列だが店内は簡素なテーブル席で回転は速い、?仔とは牡蠣のことで?仔煎は牡蠣のオムレツ(右の皿)

方家鶏肉飯(寧夏夜市) ☆☆☆☆

GoogleMapで現場に着いても見つからず諦めかけていたところ屋台の看板を発見、路面店だとばかり思っていたが実際は屋台営業

東門赤肉羹(東門市場) ☆☆☆☆

東門市場の場外にある赤肉羹の食堂、肉羹は片栗粉でコーティングした肉のスープ、甘めの魯肉飯が激安で美味しい
ちなみに「羹」は現地では「火へんに庚」とまったく別の字、日本語フォンでは表示ができず「羹」の字を当てることが多い模様

阿娥水餃(南京東路二段) ☆☆☆☆

店先で餃子の餡を皮に詰めてる作業をしており餃子工場の様相、テイクアウトの客も多いが奥にイートインのスペースがある

胡椒餅(饒河街觀光夜市) ☆☆☆

この夜市の名物で小麦粉の厚い生地の中華風ミートパイといった感じ、タンドリー窯のような窯で焼きあげる

雙月(北投) ☆☆☆☆☆

カフェテラス式の食堂といった趣き、ミシュランのビブグルマンを獲得しており繊細な味付けで抜群に美味しい、写真は蒸し牡蠣としらすご飯

北投市場小籠包(北投) ☆☆☆☆☆

市場から道を隔てたテイクアウト専門店、柔らかくてとても美味しい、上記雙月の直後に訪問したためあまり食べられず非常に残念

文化阿給(淡水) ☆☆☆

一見不思議な形状で食べ方もわからない、日本にゆかりがある淡水の名物で「アゲ」と発音し日本の「揚げ」が語源
大きな油揚げに春雨などの具を詰めて巾着にしたものに甘辛い餡がかかっている、箸で崩して食べる

故宮博物院 ☆☆☆☆☆

中国の至宝60万点を保管・展示、「中国文化の精華を守る」博物館
国共内戦時に国民党政府が北京の紫禁城から持ち込んだ文物は大陸に残るものを凌駕する質と量を誇る
三大秘宝のうちふたつが海外へ貸出中でショック、前回訪問時には見たが貸出しはよくあることらしい

肉型石・翠玉白菜(貸出中)

毛公鼎

天地人三連環

象牙透彫多層球

青花雲龍紋天球瓶

雙龍紋?


龍山寺 ☆☆☆

台北最古の仏教寺院、台湾の多くのお寺と同じように仏教の仏様のほかに道教の神様も祀る

剥皮寮歴史街区 ☆☆

レンガ造りの古い建物と細い路地が残る日本統治時代の街並み

夜市

台北にはあちらこちらにたくさんの夜市がありガイドブック等を見てもどこに行っていいのか悩む
以下おおむね南から北の順に掲載してあるが、美味しさで選べば寧夏夜市、観光として派手な夜市を見るなら饒河街觀光夜市

廣州街(??)夜市 ☆☆☆

龍山寺近くの屋台・店舗混在型の夜市、庶民的な印象

華西街夜市 ☆☆

廣州街夜市から1ブロック北側のアーケード型夜市

寧夏夜市 ☆☆☆☆

台北駅北500mにある夜市、屋台・店舗混在型
他の夜市ではあまり見かけないがここではあちこちの店で行列ができており人気が高いのだろう

遼寧街夜市 ☆☆

広い道路の両側に店舗が並ぶ余市
No Photo

饒河街觀光夜市 ☆☆☆☆

国鉄松山駅近くにある賑やかな夜市、屋台・店舗混在型

士林観光夜市

2013念に来たときは観光ガイドブックに大きく紹介されていたがなぜか今回は記載がなかった、写真は2013年のもの

北投温泉 ☆☆☆

台北北部にある温泉地で19世紀末に日本人が温泉旅館を開業したことから発展したとされる
そのためか日本式の銭湯が残っていたり、地獄谷や遊歩道等々の景観も日本の温泉街と似た風情

地獄谷

銭湯

温泉博物館

図書館


淡水 ☆☆

台北からメトロで約40分ほどの距離にあり半日で観光できる海沿いの景勝地
夕陽の名所とされるが訪問時は残念ながら曇り空、丘の上にスペイン人によって建てられた紅毛城がある

遊歩道

紅毛城