Quinary - 第五紀

ピピ島、プーケット、クラビ


2025年2月『ついに東南アジア編』5か国目(台湾⇒フィリピン⇒バリ島⇒シンガポール⇒タイ)

今回はタイ訪問は南部のビーチが目的、シンガポールから直接飛行機でプーケットに入りピピ島とクラビを回りました

ピピ島 ☆☆☆☆

透明度の高い海と切り立った石灰岩の風景で知られる諸島群、映画「The Beach」のロケ地となった世界有数の絶景の地
日本語では単独の島のようにも思えるが実際にはピピ島という島はなく英語表記がPhi Phi Islandsと複数形であるように一帯の島々を表す

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ピピ・レー島

映画「The Beach」のメインのロケ地となった無人島、環境保全のため現在はピピ・ドン島(下記参照)からのツアーボートでしか入境できない

マヤ・ベイ ☆☆☆☆☆

透き通った海と真っ白な砂のコントラストが印象的なビーチ、オーバー・ツーリズムによる環境破壊が深刻化した2018年に無期限閉鎖された
2022年に条件付きで解除された後も遊泳や入船は禁止されており湾の反対側の岸壁から上陸したのち木道を歩いてビーチエリアに至る

ピ―・レー・ラグーン ☆☆☆☆

切り立った崖に囲まれた細い入り江状のラグーン、上陸できる場所はないがボートの停泊は認められており遊泳も可能

ピピ・ドン島

トン・サイ・ビレッジ ☆☆☆

プーケットなどからの船着き場があるピピ・ドン島のトン・サイ・ビレッジがこのエリアの観光拠点、宿・レストラン・無数のショップなどが集積する

ピピ・ビーチ ☆☆

トン・サイの船着き場から東に広がるビーチ

ラブ・ビーチ ☆☆☆

ピピ・ビーチからロング・ビーチまでビーチ伝いに遊歩道がある(一部林間)、最初のラブ・ビーチは鄙びた売店のあるこじんまりとしたビーチ

バイキング・ビーチ ☆☆☆

バイキング・ネイチャー・リゾートの脇にあるビーチ

ロング・ビーチ ☆☆☆

島の南東端近くにある名前の通り白砂の長いビーチ、シュノーケリングや遊泳のために立ち寄るボート・ツアーもある

ロ・ダラム・ビーチ ☆☆

トン・サイの繁華街北側のビーチ、砂浜はさほど綺麗ではない、ホテルやレストランが並びひとも多い

ヌイ・ビーチ ☆☆☆☆☆

島北部ロ・ラナ湾西側のこじんまりとしたビーチ、小島の浮かぶ景色が美しい
ビーチ巡りのツアーで寄るほかトン・サイから湾の内側の海岸線を歩き看板に従って山を越えれば小一時間で到達できる

レーム・トン・ビーチ ☆☆☆☆

島の北の岬の東岸に伸びる長く美しいビーチ、ビーチ・ツアーのボートで行くことが多いがヌイ・ビーチへの経路で歩けば徒歩でも行けなくはない

プーケット ☆☆

マレー半島の西岸に浮かぶタイの誇る国際的リゾートアイランド、南北50kmの大きな島で本土とは橋でつながる
手ごろなリゾートのイメージで人気となったがコロナ禍以降観光客が激増し宿代はじめ諸物価は急激に上昇している

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プーケット・タウン ☆☆

ビーチとは反対側の東岸に位置する島の中心地、落ち着いた雰囲気が残る

ビーチ

島の南部西岸に白砂のビーチが連なる、公共交通機関は使い勝手が悪くレンタバイクでビーチを巡った
中心に位置するパトン・ビーチが最も長く最も賑やかだが個人的には過度に開発されて騒々しく感じた、掲載は南から北の順

ラワイ・ビーチ ☆

島南部の船着き場、砂浜はほとんどない

ナイ・ハン・ビーチ ☆☆

小さなラグーンの出口にあるビーチ、かろうじてローカル色も残る

カロン・ビューポイント ☆☆

カロン・ビーチからはかなり離れているがその名が付いたビューポイント、手前(南)からカタ・ノイ、カタ、カロンの各ビーチ

カタ・ノイ・ビーチ ☆☆☆

島西岸に連なるビーチの最南部、観光化されてはいるがまだひとは少なめ

カタ・ビーチ ☆☆☆

カタ・ノイ・ビーチから小さな岬をはさんで北側にあるビーチ

カロン・ビーチ ☆☆

パトン・ビーチに次ぐ規模の大きなビーチ、かなり観光化が進んでおりビーチ・パラソルが整然と並ぶさまはまるで地中海のよう

パトン・ビーチ ☆☆

プーケットを代表するロング・ビーチ、背後に大規模な市街地を擁し渋滞が発生する幹線道路は大都市と見まがうほど

カリム・ビーチ ☆☆

パトン・ビーチの北側に隣接する磯場、ビーチ自体は幅も狭く綺麗ではないがローカル色を残した屋台が立ち並び外国人観光客は少ない

カマラ・ビーチ ☆☆

パトン・ビーチから北へ5〜6km、カマラの市街地には近いが静かなビーチ

スリン・ビーチ ☆☆

カマラ・ビーチからさらに北側のビーチ、やはり南部のビーチと比べると観光客は少ない

バンタオ・ビーチ ☆☆☆

湿地帯の海岸に広がるビーチ、高級レジデンスやリゾートとして開発中の模様でひともほとんどおらずゆったりとした印象

クラビ

石灰岩の奇岩の景観や手つかずの自然が売りのタイ南部のリゾートエリア
ここにいたるまでにビーチは満喫してきたのでクラビでは市街地に宿をとり温泉等を回った

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ナイト・マーケット ☆☆☆

エメラルド・プール ☆

ジャングルを流れる渓流にクリスタル、エネラルド、ブルーと名付けられた泉が点在する、残念ながらいわゆるがっかり名所

クロン・トム温泉(天然湯滝) ☆☆☆

クロン・トムはこの地域一帯の地名なので同名の施設(下参照)もあって紛らわしいが、こちらはHot Stream Waterfallと表記される
リゾートとして開発されたエリアの奥に川のように流れる天然温泉がある、大きな落差のある滝ではなく範囲も狭いがそれなりの風情はある

サライン・クロン・トム温泉 ☆☆

日本の家族向け屋外プール施設のような温泉施設、天然湯滝と同じ施設名のため寄ってみたが敢えて行くほどのものではない